絶望の淵から夢を実現した片腕のバイオリン奏者

感動・話

絶望の淵から夢を実現した片腕のバイオリン奏者

事故で右腕を失いながら看護師として働き、パラリンピック競泳日本代表としても活躍した経験を持つ伊藤真波さん。

彼女が20歳の冬、母の反対を押し切って免許を取った中型バイクで看護学校に通う途中、トラックと衝突し事故に遭います。

一命は取り留めたものの右腕は複雑骨折し、切断。

看護師になるという夢を諦めかけ絶望の淵に立たされた伊藤さんに、もう一度やり直す決心をさせたのは、リハビリのために関西の病院に入院した際に足のない人や半身不随の人が逞しくバスケットボールをする姿でした。

「自分で起き上がって這い上がれる人間になりたい。嫌なこと、辛いことがあってももう言い訳しない」

と心に決め、腕がないことを意識せざるを得ない水泳を始めます。

22歳の春、北京パラリンピックに出場し、100メートル平泳ぎで見事4位に入賞。
4年後のロンドンでも8位に入賞。

「支えてくれた人たちに恩返ししたい一心だった」と。

そして、次にチャレンジしたのはどんな時もそばで支えてくれた母を喜ばせたいという思いで、母の好きなバイオリンを再開。

特注の義手を付けて練習を重ね、今では地域のイベントなどで披露するまでに。

「無理に決まっていると諦めず、前向きに生きることで必ず道は開ける」
と確信し、夢を実現してきた伊藤さん。

現在は、看護師として神戸市内の病院で働き、裕希さんと出会い結婚。
長女の未海さんを出産しました。

こんな彼女を見ていると
「人生、絶対諦めたらダメよ」
と励まされます。

Attraction of Manami Ito As a one-armed nurse As a paralympian swimmer, her indomitable spirit captures many audiences. A lecture and a duet like a violin is a brilliant woman acknowledged by everyone.

増田 和茂さんの投稿 2018年9月3日月曜日

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